ご注意ください!
先日、労基署の安全衛生課の方からもらったパンフレットは、『毒ガス弾の~』と書かれたちょっと恐ろしいタイトルのパンフレットでした。
内容は、旧日本軍が製造した毒ガス弾が工事現場等から出てきているらしいのですが、その容器に驚かされます。その容器とは
『ビール瓶』や
『琉球ガラス瓶』だと云うのです。
物資のないかった戦時中に作られたものでしょうが、不発弾等と違って容器があまりにも身近にありすぎます。沖縄では泡盛をビール瓶に詰めて販売していた時期もあると聞きますし、収集家もいらっしゃると聞きます。「古酒が民家の床下から出て来た」とブログで見た事もあります。
工事現場や床下から出て来た古い瓶を泡盛だと思っていたら『毒ガス』だったと云うことにもなりかねません。環境省の毒ガス情報センターから出ているパンフレットは下記のアドレスから見る事が出来ます。
工事関係の方、泡盛収集家の方、ぜひ一読して頂いて注意して頂きたいと思います。
「パンフレット」はこちらから(PDFで開きます)
「旧軍毒ガス弾等に関する取組について」はこちらから
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